前から、ちょっとした絵を描いて載せられたらいいなぁ・・・とは思っていたのですが、
「それならスマホじゃだめだからパッドを買わないと。」「ペンタブも買わなきゃ・・・」と必要なものを思い浮かべて面倒になり、結局やめてしまっていました。
ところが今使っているアプリを使えば簡単にスマホだけでイラストが出来上がります。
書くのも指でOK。相方の可愛い寝相などもちゃちゃっと描けて満足してます。
私自身は紙に書いた下書きを使う場合と使わない場合があるのですが、いきなりスマホに書くのも書きにくいかなと思いますので下書きアリの場合をご紹介します。
手書きのイラストをベースにスマホでお絵かき
仕上がりのイメージはこんな感じです。
このえんぴつの下書きが↓↓
はい!ご覧の通り。
絵そのものの出来については語りませんが、とにかくこのようにノートに書いた下書きが
見事デジタルなイラストになりました。
さてではどうやってするのかを見てゆきましょう。
無料で使える便利アプリ、CamScanner
先ずはCamScannerというスキャンアプリを使います。有料版もあるようなのですが私には無料版で十分。
このアプリで紙に書いたイラストを撮影し、端末に保存します。
保存の際に不要な箇所は大雑把にトリミングできるので他のイラストが隅に写り込んでても問題無し。
で、端末に保存した状態が先ほどのこれ↓になります。
お絵かきにはibis paint
そして次に使うのが、またも無料のお絵かきアプリ。
お絵かきアプリ アイビスペイントX 無料は課金しようと思えばできるメニューもありますが、
無料のままでもかなりのことが出来ます。もちろん私は無料で使っています。
紙への下書きが不要な方はこのアプリだけでもOkですよ。
さてではこのアプリを使って実際にイラストを仕上げてゆきましょう!
1.先ずはデータを起こす
先ほどのCamScannerで撮影・保存した画像データをibisPaintで呼び出します。
画像データの呼び出し詳細はibisPaintアプリで解説されていますのでご参照あれ。ちなみにカメラマークを押すだけで簡単に端末内のデータから呼び出せます。
画像データを開いた時に「線画抽出しますか?」と聞かれますので、私はOKを選んでいます。その方がpngにする場合などに便利。
下書き用の画像レイヤーを一番下へもってゆき、下書き開始。
2.指でなぞる
スタイライスペンを以前は使っていなかったので、指です。それでも問題ありません。
ペンがあった方が描きやすいですが、文字を描いたり細かなことをしなければ基本問題無いと思われます(特にこういう感じのイラストであれば尚更・・・)。
このように下書き用レイヤーの上のレイヤーに、好みのペンで本線を描いてゆきます。
その際に下書き用レイヤーの濃度30%ほどに薄くしておいた方がなぞっているときに分かりやすいです。
3.着色
下書きが完了したら着色しましょう。
塗るペンの種類や色、濃度もかなり選べるので着色は楽しいです。
下書きが終わったら下書き用画像のレイヤーは、邪魔なので見えないようにするか削除しています。
この画像のように、1が下書き用レイヤー、2~4が色塗り、本線のレイヤーとなっています。
ちなみに色塗りのレイヤー分けはあまり考えて分けてるわけではありません。適当です。
デジタルイラスト完成~
という訳で、無事この通り完成いたしました。
こんなシンプルなイラストであまり感動が無いかもですが、逆にハードルが下がって良いのではないでしょうか。
実はこのアプリでのお絵かきに慣れた頃にスタイライスペンを買いまして、なかなかに便利だったのでまたレポしますね。
でも、最初は指でほんとに十分楽しめると思いますよ♪
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※追記 結局、指でばかり描いてます^^;
大きなパッドとかだとペンの方が良いですが、スマホだと指でいいのかもですね・・・。
スマホとPCを連係させる便利なアプリ
スマホで描いたものを、PCに送ってブログに載せたい・・・そんな時便利なのが、DropBoxです。
私自身もう何年も使っていて、スマホで描いた絵だけでなく
- スマホ内の写真やデータをPCに送る時
- 逆にPC内のデータをスマホで見たい時(PDFとか)
- スマホの容量が減るからクラウドに保存しておきたい
などなど、様々な使い道ができるアプリです。
共有フォルダを作ると家族や友達と画像のやり取りも簡単です。1枚くらいならチャットで送った方が便利ですが、旅の写真となると何枚もまとめて送るのは大変ですしね^^;
そんなわけで、持っておくと重宝します。もちろん無料です(有料プランもありますが、必要ない)。
こちらのリンクからDropBoxに登録すると、紹介で500MB分の容量が多めにもらえます。私も500MB容量が増えます♪
良かったらどうぞ~。